2011年2月1日火曜日

Tom Clancy's Splinter Cell Conviction キャンペーン・レビュー

序章パートでは、正直過去作との仕様、雰囲気の違いに戸惑いの方が大きかったのですが、中盤から終盤に掛けては過去作には無い盛り上がりを感じました。

・グラフィック 4/5
・シナリオ 4/5
・操作性 4/5

・システム 4/5

・ゲームの難易度 2/5
・フィッシャーの強さ 5/5

・総評 4/5


過去作では、撃ち合うと不利な状況になる事が多く、いかに隠密して敵を交わすか!?っと言った事を主眼としている向きが強かった様に思いますが、今作では若干趣が異なり、人間凶器と化したサムフィッシャーが、暗闇を供として出会う敵全てを抹殺しつつ敵陣奥深くへ切り込む・・・。と言う、言葉だけ捕らえればビックリするほどの方向転換です。

過去作をプレイしている人間にとっては違和感は否めませんが、プレイしだすとそんな些細なことはどうでもよくなり、暗闇を供として、いかにカッコ良く敵を抹殺するか!?と言うプレイに没頭してしまいました。

それというのも、今作には、「マーク&アクション(以下:M&A)」と言うレインボーシックスの味方に倒すべき目標をマークする仕様が存在しており、扉の下から室内を偵察して、マーク付けて突入&アクションで室内制圧!!っとまさに一人レインボーシックス状態が体現できるのです(爆笑)

勿論M&Aは常に使えるわけではなく、それなりの縛りがありますが、AI任せで若干切ない気分になるレインボーの仕様に比べて、俺様スーパーエジェントを満喫できる度合いは素晴らしいの一言です。

難易度リアルでキャンペーンをクリアしたのですが、正直私には丁度良い歯応えでした。
過去作に比べるとヌルイと思います。ゲームに難しさを求める人にはあんまりかもしれません。

難易度リアルをプレイしてみると分かるのですが、ステージのあちこちに敵に気づかれずに全てを抹殺できるようなポイントが存在しています。ステージ構成が本当によく練られている感じます。何度もプレイしたくなる感じです。

シナリオも割りと良かったです。
最後のシーンに関しては、ニヤリとできましたし、若干映画コマンドーを思い出しました(笑)

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