2011年2月9日水曜日

Brothers in Arms: Hell's Highway キャンペーン・クリア

シナリオは素晴らしかったです。
過去作とのシナリオの絡みも良かったです。

MoHやCoD等、二次大戦ゲームは数多存在していますが、キャンペーンにおいて「人間」と言うものを感じられるゲームって言うのは他に無い気がします。

・グラフィック 4/5
・シナリオ 4/5
・操作性 2/5
・システム 3/5


・ゲームの難易度 3/5

・総評 3/5

第一作目より人を選ぶゲームだったわけですが、今作も人を選ぶゲームっプリは健在です。
個人的には総評を3/5としていますが、ゲームシステムがかなり独特ですので、合わない場合は0/5なんていう評価もあり得る気がします。

ただ今作は、遠隔からの銃撃を狙って当てられますので、若干ストラテジー色が薄れたような感じはあります。つまり、設置機銃射手の狙撃が可能です。よって、きもぉ~ち万人向けにはなっています。

とは言え、アクション周りの操作性はアンマリ宜しくありません
特にカバーアクションをした際の挙動に違和感を感じることが多いです。
銃撃が激しいから、カバーしつつ障壁伝いに歩いて奥に行きたいのに、移動方向へスティックを倒したら、身を乗り出して銃を構えて進んでくれなかったり、カバーアクションを解除する際の挙動が妙だったり、カバーできる障壁とできない障壁の見分けがイマイチ付かなかったり、、、etc 色々不満点がありました。

そもそもHaloやCoDの様に前へ出て行って一気に敵を殲滅なんて言うスポーツ要素が薄いためか、銃を構えて撃つ動作も機敏ではなく、色々な動作がモタツキマス
要するに、アクションに対するレスポンスがすこぶる悪いです。

その癖どういう訳か、後半のキャンペーンにて6台ばかり連続で戦車破壊を要求され。その内容というのが、制圧射撃で車両の注意を惹いてもらって、その隙に主人公がダッシュで爆弾設置して逃げる。ってな妙なアクションを連続で求められ、、、何だか微妙な気分になりました。正直作業感がとても面白くないって言うんですかね・・・。
戦略立てした布陣を引いて、パンツァーで撃破って流れじゃアカンのでしょうか?(苦笑)
まぁ~、過去作に比べると戦車が随分弱い気もします。

個人的にですが、イッソの事RTSにしてくれたら良いのにな。っと思ってしまいました。中途半端なアクションを求められるなら、イッソ無いほうが良いですし、どうせならストラテジー要素に専念したいです。

ブツブツ文句をたれておきながらも、個人的には好きな作品な訳なのですが、一般的な人気獲得は難しいだろうなぁーっとシミジミ思う良作でした(苦笑

0 件のコメント:

コメントを投稿