2016年9月24日土曜日

ReCore 批評

総評

今作「ReCore」にはロックマンDASHの遺伝子を感じます。
メトロイドプライムのスタッフもいるらしいのですが、何となくそのエッセンスも感じます。
割と良い感じに両者が融合したような作品です。

ロックマンDASHと聞いて触手が動くなら買うと幸せになれます。
ロックマンDASHと聞いて何も感じない方は、買って幸せになれる保証はありません。

難易度はそれなりです。ラスダンはかなり厳し目でぬるくはありません。

値段もお手頃でしたし、個人的には大満足です。

ゲーム環境

PC版でプレイする分には、巷で言われているようなロードを特別どうこう感じたことはありませんでした。
ただし、進行不能なバグには何度か遭遇。ボス戦最中にボスが消えるとか、リスポーンポイントがおかしなところに設定されて復帰即転落死のループになったりと、閉口するものに何度か遭遇しました。

PC版の話ですが、Xbox360のコントローラーは認識してくれませんでした。パッドでゲームをするにはXboxOneのコントローラを用意する必要があるようです。キーボード&マウスでの操作性は、特別悪くはないので、わざわざパッドでやる必要もないかもしれませんが、抵抗ある方は憂慮が必要です。

ゲーム性

レベルデザインは圧巻です。

戦闘はかなり忙しく、属性変更やらコアボットなるAI仲間の選択と攻撃、敵の攻撃からの回避etc。
適当なプレイをすると、レベル差がかなりある雑魚敵にすら瞬殺されてしまう仕様です。

バズル要素はそれ程ありませんが、スイッチの起動からのアクション操作はかなりシビアに要求されます。わずかな足場から足場へと飛び移る操作を連続で要求される展開があるのですが、ジャンプ距離と対象地が見事にギリッギリに設定されていまして、クリア後の達成感を盛り上げてくれます。

因みにですが、ラスダン最後の最後のエリアがかなりの鬼畜仕様でして、ぶっちゃけ心折れそうでしたが、そこからタイトルに戻って読み込みなおすと、「あら不思議!」一瞬ですが難易度が下がります(笑)このダンジョン障害物を読み込むと言うモーションが入るのですが、ロードしなおすことによって、障害物が読み込まれる前に突破することができてしまうわけです。つまづいた方居られるなら一度お試しください。この仕様がバグだと直される日が来たらごめんなさい。

クリアまでの流れ

ダンジョンに入る為には、プリズムコアというものを集める必要があります。
普通に真っ直ぐプレイしているだけではストーリーに必要なコアは賄えませんでした。
最終ダンジョンに入るには結構積極的にあちこちを散策してコアを集める必要があります。

コアボットは5体あるようなのですが、ストーリーを追うだけでは4体しか得ることができませんでした。それなりに探したつもりですが、5体目の場所ワカリマセヌ・・・。
その他にも、私は任意ダンジョン全てを開けられませんでした。コンセントの場所がワカリマセヌ…。

そこそこに放浪してストーリー・クリアしたつもりですが、総プレイ時間は17時間でした。
個人的には十分すぎるというか丁度良いと感じますが、時間的に見て人によって物足りないのかな?