2014年10月7日火曜日

イイカゲンな映画批評:キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー

前作よりは随分と面白かったです。

前作は何と言うか、ガジェットはカッコいいけどそれ以外は何一つ印象に残らないというか、基本的にアクションや特性が地味なキャプテンアメリカですので、色々と演出に限界があったといった印象ですが、今作には多数のマーベルヒーローが登場しますので、前作と比べると随分華やかです(笑

キャプテンアメリカって、常人と比べるとそりゃーもう超人間違い無しの強さなんですが、スッゴイ丈夫で身体能力がかなり高く、盾を投げるのが上手ってだけなもんですから、濃すぎるX-Menの面子とか他マーベル作品の面子と比べると何だか薄味に感じてしまうといいますか、映画に限らずゲームなどでもリーダー的ポジションで多々描かれるものの、割と操作キャラとしては使いたくないというか。。。。

そんな華があるんだかないんだかのキャプテンアメリカですが、今作ではサスペンス的なストーリー展開もあって、物語の引っ掛かりが結構あり、次回作を臭わす微妙な幕引きも、なかなかいい感じでした。

私の好み的に言うと、マーベルならもっと派手なヒーローを見たいですが、作品として総合的に見るとかなり良作アクションムービーです。

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