2014年10月7日火曜日

イイカゲンな映画批評:ノア 約束の舟

仕事が連休なもので、何となく借りてみたわけですが、何とも評価の難しい映画でした。

映画を見るうえで、キリスト教なのかそうじゃないのか。とか、ノアの箱舟の逸話を何処まで知っているのか?でも随分と印象の変わってくる映画ではあると思うのですが、こんな胸糞の悪い映画を欧米の人が作ったと言う事が正直意外というか、作った人の立ち位置ってどういった物なんだろうな?っと言うか、宗教ってヤッパキモイって言う日本人特有の感覚にさいなまれる映画です。

色々と劇中の演出諸々に疑問に感じたり釈然としない部分が多々ありましたが、調べてみても大して情報がありません(苦笑

まー、深く掘り下げて議論するほど見る価値のある映画かは微妙ですし、議論したからナンヤネンっと言いますか、”神”ってモノをどう捉えているかって言う、微妙に触れ難い要素が議論の根幹となりますので、特に日本では深く掘り下げようという労力を担う気になれんというのが結構あるきもします。

観ることで、心に何がしかシコリを残す作品が良作とするなら、今作は間違いなく見た人の心に何かを残すと思います。
この映画を切欠にキリスト教に目覚める人がいるのかは疑問ですが、布教のための映画ってわけでもないんでしょうし、、、ってなるとますます立ち位置の不明な映画だなっと言った印象です。

0 件のコメント:

コメントを投稿