2011年5月15日日曜日

Brink レビュー

オフラインゲーム(総評:2/5)
・グラフィック 2/5
・ゲーム性 1/5 or 5/5
・操作性 3/5

マルチゲーム (総評:3.5/5)
・グラフィック 2/5
・操作性 3/5


総評 3/5
人を選びます。
キルレにこだわる人は向いてません。と言うかキルレがゲームにでません。
スコアにでるのは、ゲーム中に何のオブジェクト制圧をしたかです。



■オフゲー、キャンペーンについて
オフラインゲームはキャンペーンと言うか、マルチゲームのBot戦です
セキュリティーとレジスタンスの勢力に分かれて戦う訳ですが、マルチではそれが対人となり、オフゲーではBotとなります。取り合えずCoopと言う体を持つことができますが、一般のCoopゲーとは若干趣が違う気がします。

クラス・ベースFPSに慣れていない人は大人しくキャンペーンから始めることをお勧めします。恐らくマルチにイキナリ飛びこむと何したら良いのか解らないと思います。

■キャラクリエーションについて
キャラクリエイションの際に主要勢力を選択しますが、その勢力しか使えないという訳ではないので、適当で良いと思います。

キャラクターの顔を弄る事は出来ないようです。
刺青等一部一度装備すると取り外しの出来ないアイテムがあります。

■総括
解像度の低さには閉口しますが、ゲームとしては上出来です。
解像度の世界を視力で例えるなら、Crysis2が視力1.5~2.0の世界とするなら、Brinkの世界は視力0.5~0.8の世界って位にボケボケです。

TF2のようなクラス・ベースかつオブジェクト・ルールが主体ですので、ゲームとしてはとても複雑で、1ゲームの時間はかなり長目です。クラス・ベースFPSとしての完成度は高いと思いますが、初見Mapの戸惑いは他ゲーと比べるとかなりのものです。

初見で目に付く不満点(解像度の低さ、モーションの硬さ、シックリこない移動..etc)はプレイを続けるほどに慣れるのですが、それとは逆にプレイを続けるほどに噴出してくる不満と言うものが多々在ります・・・。

例>>
・チャレンジの難易度が自身のランクUPと供に鬼畜化。
(チャレンジクリアは武器のアンロックをする為に避けては通れない)
・Bot対戦(キャンペーン等)が自身のランクUPと供に鬼畜化。
・Bot戦(キャンペーン等)でのメディックのウザサは天文学的。自身のレベルUPと供に凶悪化は加速する。
・クラスの視認が困難
(TF2の様にクラスの見た目が一発で視認出来ない為、回復して回るウザイメディックを先に倒すなどの戦略が立てづらい。)

これらのプレイを続けると生まれてくる不満点の解決の糸口は今の所みえません。
大型パッチでも入らない限り無理でしょうね。

割とボロクソですが、それでもクラスベースとしての綿密な作戦行動は、TF2を超える瞬間が確実にあります。

「ウワァ~~~敵だらけだよぉ~~~!!!」っと叫びながら一心不乱に工兵でトンカンしたり、オペレーティブで制限時間を越えてハッキングに成功し時間超過で勝利する等、オブジェクトルールならではの手に汗握るギリギリの攻防が盛り沢山です。

やり応えはズッシリとありますし、同時に気軽な雰囲気も併せ持っています。
気に入った人はトコトン気に入ると思いますが、ダメな人はトコトンダメなゲームに感じました。

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