2014年12月29日月曜日

ベイマックス【映画批評】

どうも周知されていないようですが、Marvelユニバース作品です。

DisnyがMarvelユニバースの権利を獲得してから結構経ちますが、アニメ作品は初めてかな?
何だかMarvel作品の権利は超複雑骨折していて、何処がどの作品の権利を持ってるのか良く解りません、、、

■総評
何も考えず流れるシーンを眺めているぶんには、痛快なヒーロー誕生の物語なのですが、まぁMarvel作品なわけでして、突き詰めて考えてしまうと、色々と突っ込み所がありすぎます(笑

細かく散りばめられた突っ込みどころを無視して観るぶんには最高に”クール”です。
Disny作品らしくキャラクターの動きがコミカルで、細かな動きによる笑いが満載で見ていて飽きません。

作品ラストはベタですが感動的で、王道的なその流れに、わかっちゃいるけど押し寄せる感情の渦にまいってしまいました。映画館で鑑賞しましたが、劇場が完全にその瞬間持ってかれた感じでした。

■突っ込みどころは見ないようにしよう、、、
ストーリーの重要な根幹部分に、かなり突っ込み所が満載です。
ある種酷いです(笑
ただ、作品の勢いが半端ないので、突っ込みどころを考えようにもシーンの勢いに誤魔化されます。誤魔化されるのは正しい作品の楽しみ方だと思います。

この酷さを笑って許せる寛容さがない方はこの作品は見ないほうが良いでしょう。
基本的にその場のノリを第一とするMarvel作品ですし、過去作との整合性も平気で無視する体質の作品群ですから、細かな綻びを気にしていては全く作品を楽しめないと思います。

でも、何と言うか、これだけは言わせてくれ、兄の死っていったい・・・。

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