2014年2月17日月曜日

Splinter Cell Blacklist 批評

■総評
ステルスアクションゲームとしては上々。

COOPやれてないですが、やれたら最高に面白いと思います。

特に前作プレイ済みで、面白かったって人は間違いなく買い。
前作に拒否反応示した人も、今作はゴーストプレイの内容がかなり充実してるのでお勧めだと思う。

■シリーズ通しての雑感
前作の系譜を引き継ぎ、よりアグレッシブに突破していくゲーム性からは、かつてのスプセル感は失われてる気もしますが、まーコレはコレでいいのかな~?的な感じです。

勿論ゴーストスタイルを貫こうとすれば出来ないことも無いって言うか、煽ってるステージもありますし、全体的に割とプレイの幅に柔軟性がある感じです。

また、敵AIのパターンが一つではなく、何通りかあるってのもあって過去作にあったパズル感が割と薄まった気がします。

■ステルスアクション諸々
ガジェットが増えて、攻略に面白味が出ています。

ゴーストプレイに関しては、全くの不殺、敵に気付かれることも許さないプレイが要求されるので、極めようとするとかなりのもんです。高難易度はかなりのマゾ仕様。
井戸の中がゴール地点なのだが、敵が動かない・・・。仕方なく催眠ガスを使ったのだけど、それが原因でゴールド評価が貰えなかった(´・ω・`)
また、強襲プレイ時には援軍が来たりしますので、TPSで撃ち合いたい方には中々歯応えがあるのではないでしょうか?

■AIがかなり良くなってる
巡回のパターンだとか、初動のパターンが幾つかあったりして、なかなか一筋縄ではいきません。

また、敵を排除してグズグズしていると
”あいつはどうした?巡回しろ”
っと、勘付かれて警戒態勢に入られたりっと、中々です。

また、前作では万能感のあったエクスキュート機能なのですが、今作ではヘルメット被ってる敵を一撃でしとめられなくなっている為(2回ヘッドショットしないといけない。1回目はヘルメットで防がれる)、後半などでは中々使う機会が無かったです。

更に重装備兵なる存在がなっかなか厳しくて、正面から撃ち合うとお前不死身か!?ってくらい硬いですし、近接で仕留めようとするとかなり慎重に死角から接近しないと、すぐ気付かれて反撃にあいます。

敵のヴァリエーション、行動パターンが過去作と比べると格段にレベルアップしてる感じです。

■試行錯誤の段階か?
別に未完成品というわけではなくて、要所要所に試行錯誤段階なのかな~?っ的な要素が多数ありました。

その未完成具合が、個人的にとてもそそられましたし、次回作がとても楽しみです。

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