ジョブズに語りかけられたとか、そんな大そうな夢じゃないです。
ジョブズが例のいつもの格好して(黒の長袖とジーンズ)大きな舞台の上でなんか言ってるのを遠くから私が知人らしき謎の人々とくっちゃべりながら見てる。と言う夢でした。(時折BOONとやってるっぽいしぐさが見えた気がします)
私はこの夢の途中で目を覚まし、夢の記憶を刻んだまま起きちゃったってわけです。
目覚めて思ったのは、ジョブズの死に、私はそれなりにショックを受けてるんだな。
って事でした。
■大好きなMac
私は一時マカーでした。
マカーだった当事、パソコンショップ隅の僅かなスペースで存在するMacのコーナーに足しげく通い、ワクワクしたものです。
思い返すと、私を虜にしたのは間違いなくジョブズの作り出す商品だったように思います。
ジョブズがCEOに復帰後展開されたiMac旋風は、衝撃的でした。
価格帯の安さと、その当時としては斬新で、可愛らしい外見のパソコンと言う存在にデカクテゴツイのが常だったパソコンの常識が覆されたのは間違いないでしょう。
私自身はPowerMacを愛用していましたが(そのデザインもカッコヨカッタのです)、i シリーズの新しい世代が出るたびに受けた衝撃は否定のしようがありません。
また、OSXを初めて見たときの衝撃も忘れられません。
当時のパソコンとはモッサイ画面が普通でした。そんな時代に登場したOSXには未来を感じましたし、これから始まるMacの未来を無邪気に楽しみにしていました。(OS9の葬式はショックでしたが・・・)
■ダイッキライなMac
今現在の私はハッキリ言ってアンチMacです。
理由は企業姿勢がどうしても納得いきません。
私に未来を提示してくれたかに見えたOSXでしたが、それは幻想で、現実は次から次にでる新規OSとその度に改変される仕様でした。しかも新規OSは全て有料によるアップグレードで互換性も破棄されました。
iPodの互換性切捨ては呪っても良いですよね?
次から次へと新しいものを投入し、過去を切り捨てるMac(ジョブズ)の姿勢はまさに独裁的で独善的なもので、私は夢から覚めてしまったのです。
■ジョブズに魅せられ、ジョブズを呪ったここ数年
とても複雑です。
Macをダイッキライになった後も、Macの新製品には驚きと感動を与えてもらいました。
店頭で見るMacの美しさと触ってみた時のワクワク感はWindowsPCでは得がたいものです。
もとマカーとして、ジョブズ無きAppleがこの先どのような展開を見せるのか、傍観して居たいと思います。
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