2011年10月6日木曜日

Portal2 レビュー

ストーリー 5/5
演出 5/5
音響 5/5


映像 5/5
ヴォリューム 3/5


総評 5/5

シングルシナリオクリア時間 7時間強

今現在
http://www.thinkwithportals.com/music.php
にてサントラが無料配布されています。ED歌「Want You Gone」も配布されています。
興味にある方は是非。凄く良いです。

■アレ?コレ神ゲー?
驚きました。
Portalは当然プレイ済みですし、私のゲーム歴の中でも大好きな作品のひとつです。
なのですが、その続編が出ると聞いた時の私の第一印象は「ふ~ん」てなもんでした。

その理由というのも、Portalとはパズルゲームの様な物ですから、PopCapの新作が出たと言うのを聞いたような感覚でいたわけです。Bejeweledはとんでもなく面白いゲームですが、その続編が出たからと言って、そんなにテンション上がらないみたいな感じです。

ハッキリ言ってその考えは間違っていました。

■ストーリー、キャラクタの魅力がヤバイ
確かにPortal2はアクションパズルゲーでした。
Portalのときと同様の衝撃を覚えるほどにステージ構成が良く練られており、パズルを解く快感はたまらなく至福の時間でした。

ですが、今作はそんな次元の作品ではありません。
確かにパズルゲーとしても素晴らしいのですが、「GLaDOS」初め登場するキャラクタが恐ろしく魅力的で、ストーリーや演出が神がかっているのです。

ヤバイです。
私にとって、プレイすると面白すぎて止められない。と感じたゲームは本当に久しぶりの事でした。
ストーリーと演出が、本当にハラハラドキドキワクワクさせてくれます。

Portalをプレイしていると「GLaDOS」との関係性でクスリとできることは間違いありませんし、前作以上に皮肉の聞いた黒い「GLaDOS」の発言は前作には無かった新たな魅力を開拓する事に成功しています。また、新キャラの「Wheatley」も、なんでこんなに魅力的なキャラクターが作れるんだと信じ難いほどに魅力的です。

■ゲーム性
前作と準ずる展開がほとんどかと思いきや、ビックリです。
前作と同じようなギミックはほとんど無かったような印象です。

新たなギミックが多彩に用意されており、そこからの広がりが本当に盛りだくさんでした。

またステージ構成が今作ではとんでもなくダイナミックです。

難易度は、どうなんでしょうか・・・。
私的には割と丁度良い感じでした。

■総評
コレは神ゲーです。

エンディングのドキドキ感と、感動と言ったらありませんでした。
エンディングの歌を「GLaDOS」が歌っているのですが、これがとんでもなく良いです。
プレイ後に聞く曲として本当に最高の一曲でした。
スタッフロールを何の苦も無く最後まで見たゲームは初めてかもしれません。(曲聞いてただけですが)

SteamWorksに嫌気がさしている今日この頃なのですが、やられました。
Valve憎い奴です。

0 件のコメント:

コメントを投稿