子ども向けおすすめ長編アニメor映画


紹介作品数約64作品 最終更新日 2012/04/26
*シリーズ物はひとくくりに紹介しています。
解説は下方、一部リンクにて解説してます。

●かなりオススメ

推奨年齢1~2歳児

「となりのトトロ」
「崖の上のポニョ」
「天空の城ラピュタ」
「パンダコパンダ」
「借りぐらしのアリエッティ」
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
「ウォレス&グルミット シリーズ」
「ひつじのショーン シリーズ」

推奨年齢2歳頃~
以下は、お話のあらすじをある程度理解できるようになってからお勧めの作品

「パイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ」
「トイ・ストーリー シリーズ」
「Mr.インクレディブル」
「9 ~9番目の奇妙な人形~」
「ヒックとドラゴン」
「怪盗グルーの月泥棒」

男の子限定かも?
「カンフーパンダ」
「カンフーパンダ2」


●わりとオススメ

2歳以上

「ファインディング ニモ」
「モンスターズ・インク」
「シュレック」
「チャーリーとチョコレート工場 <ティム・バートン作品>」
「レミーのおいしいレストラン」
「マダガスカル」
「マダガスカル2」
「ボルト」
「コララインとボタンの魔女」
「塔の上のラプンツェル」
「ブルー 初めての空へ」
イースターラビットのキャンディ工場
スマーフ
ランゴ

「アイアン・ジャイアント」

●まーまーオススメ

2歳以上~

「ルイスと未来泥棒」
「ウォーリー」
「バグズ・ライフ」
「ロボッツ」
「モンスターハウス」
「オープン・シーズン」
「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」
「ビー・ムービー」
「チキン・リトル」
「カーズ」
「森のリトルギャング」
「ジャイアント・ピーチ」
「サーフズ・アップ」
「モンスターvsエイリアン」
「ポーラー・エクスプレス」
「ダイナソー」
「スチームボーイ」
「スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション」
「プチ・バンピ」

●オススメ

2歳以上~

「アリス・イン・ワンダーランド <ティム・バートン作品>」
「カールおじいさんの空飛ぶ家」
「カーズトゥーン メータの世界作り話」
「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」
「アーサーとミニモイの不思議な国」
「ピンチクリフ・グランプリ」
「スパイアニマル Gフォース」
「ブレイブストーリー」

「くまのがっこう ~ジャッキーとケイティ~」
「チェブラーシカ」
「スージーズー」

●ゴミ・産業廃棄物

「ヨギー&ブーブー わんぱく大作戦」
「くもりときどきミートボール」
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」


●判断保留

「かいじゅうたちのいるところ」



■以下作品の補足説明

●かなりオススメ


推奨年齢1~2歳児

「となりのトトロ」
「崖の上のポニョ」
「パンダコパンダ」
アニメーションとしての面白さで子どもを惹きつけて止まないようです。
内容はあってないような物なので、瞬間瞬間を楽しめればいいのではないでしょうか。

「天空の城ラピュタ」
「借りぐらしのアリエッティ」
上記3作を卒業しだす頃合(1歳半頃)で見せると好反応でした。
この2作もアニメーションの面白さが際立つ作品ですが、上記作品よりもキャラクタ色が薄く少しだけストーリーの骨組みがある為幼すぎる子に見せても反応薄いです。

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
1歳半~親の趣味で見せたのだが、好反応でした。
内容が内容だけに、みるみせないは親の裁量で判断してください。
英語ヴァージョンのままで見せているのですが、オープニングの歌を口ずさむ程のお気に入りに。
(個人的にだが、日本語バージョンは好きになれない。)

「ウォレス&グルミット シリーズ」
1歳半頃から。どれもおすすめです。
長編アニメといってもどれも30分程度ですが、ゲラゲラ笑いながら見てくれるはずです。
欽ちゃんの声のウォレスの方が個人的には好きですが、作品はどれも素晴らしいです。
「チーズ・ホリデー」「ペンギンに気をつけろ」「危機一髪」「野菜畑で大ピンチ」「ベーカリー街の悪夢」「おすすめ生活」の6作品が現在DVD等でレンタル、購入可能です。複数のお話がセットになったDVDなんかもあります。

「ひつじのショーン シリーズ」
1歳半頃から。どれもおすすめです。
上記のウォレス&グルミットのスピンオフ・シリーズで、7分?程度の短編が大量に入った作品です。セリフが無いドタバタ喜劇ですので、何も考えずに時間を楽しむことが出来ますが、セリフが無いため子どもの心に残り難いようです。

推奨年齢2歳頃~
以下は、お話のあらすじをある程度理解できるようになってからお勧めの作品

「パイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ」
比較的第2作のデッドマン・チェストが好評。アクションが一番面白いからだと思います。
内容が内容だけに、鑑賞後男の子であれば「バンバン!」等と銃撃のまね事をするようになるので、みるみせないは親の裁量で判断してください。
ちなみにうちの子は、この作品を鑑賞後大変気に入ったようで、事あるごとに、「海賊になりたいねん」と言ってます・・・(苦笑

「トイ・ストーリー シリーズ」
今更ここで語る必要も無いほどに、全作おすすめです。
うちの子は男の子だからか「バズ・ライトイヤー」が大好きになりました。

「Mr.インクレディブル」
物語としては複雑な要素が満載なので、全てを理解するにはそれなりの年齢を要するでしょうが、コミカルな演出とアクション満載ですので、何も考えなくても楽しめます。
「お父さん凄いな~」っと大好評でした。

「9 ~9番目の奇妙な人形~」
うちの子は何故か大好きです・・・。
少し怖い世界観の描写が子どもの関心を惹きつけるようです。

「ヒックとドラゴン」
序盤は盛り上がりに欠けますが、中盤から後半に掛けての盛り上がりと映像表現は素晴らしいです。子どもも夢中になってました。が、斜に構えたダラダラした主人公の人となりは、親視点で好みが割れるかもしれません。

「カンフーパンダ」
アクションがおもしろいですし、ストーリーも何気に良いです。
「カンフーパンダ2」
アクションやコメディートーンが更にパワーアップ。子供は大はしゃぎで見てました。

「怪盗グルーの月泥棒」
コミカルなアニメーションが魅力的なのですが、キャラクタや物語も素晴らしいです。
大人目線で重箱の隅を突けば幾らでも埃は出ますが、気にしないで下さい。
鶴瓶師匠が主人公グルーの声優を担当しているのですが、特徴的な声とコテコテの関西弁だけに親の好みが割れるかもしれません。


●わりとオススメ


2歳以上

「ファインディング ニモ」
教訓じみた内容と、コミカルさのバランスが絶妙です。
親として見せたい映画の1つ。

「モンスターズ・インク」
幼すぎる時に見せた際は反応薄かったのですが、物語のあらすじが理解できるようになってから見せると好反応でした。

「シュレック」「シュレック2」
作品テーマは重めですが、コミカルな為ちいさい子どもにも楽しめる模様。
ある程度欧米の童話知識があるとより楽しめる要素もある。
ただし、欧米キャラクタを見慣れている筆者でも気持ち悪いなと思うキャラクタ造形なので、無理に見せなくて良い気がする。

「チャーリーとチョコレート工場 <ティム・バートン作品>」
大好評と言うわけではないようだが、かなり好反応。コミカルなシーンの理解が出来るようになると、更に反応が良くなります。

「レミーのおいしいレストラン」
内容的に盛り上がりに欠けるだろうし、子どもには難しいかなぁ~?っと思いきや、終始コミカルで面白いです。ストーリーも上々。

「ボルト」
面白いです。ストーリーを深く理解できる子どもなら胸キュンできるでしょうし、アクションと能書のバランスも良いです。

「コララインとボタンの魔女」
少し不気味で怖い映画ですが、子供は釘付けでしたし、ストーリーは教訓的な意味合いも豊富で親としても見せたい映画の1つです。

「塔の上のラプンツェル」
女の子の映画。と言う趣が強いので、男子よりも女子の方が受けはいいと思います。
ですが、製作がディズニーだけにアニメーションが強力なので、男子も十二分に楽しめる内容です。

「マダガスカル1&2」
アニメーションが魅力的で、とってもハイテンション。面白いです。

「ブルー 初めての空へ」
シナリオ諸々はいたって凡庸で可もなく不可もなくです。
しかし今作は、サンバ、ボサノバの巨匠セルジオ・メンデスが音楽を監修しているだけあって、音楽が最高に素晴らしいです。
マシュケナーダ等、サンバ、ボサノバのスタンダードな名曲からオリジナル曲まで全てが至高です。
この映画を鑑賞後、うちの子がたまに「おーーーおりやーーんど」っとマシュケナーダを口ずさむようになりました。

「アイアン・ジャイアント」
欧米のキャラクタ色がキツイ為、少し万人向けとは言いがたいかもしれませんが、ストーリーが素晴らしいです。
幼い子にはこの物語の悲哀を理解することは難しいですが、ロボットが好きだという男の子ならば、序盤こそ食いつきは悪いかもしれませんが中盤からは夢中になること請け合いです。
親として見せたい映画の1つです。

●まーまーオススメ


2歳以上~


「ルイスと未来泥棒」
作品自体のテーマは重めですが、全体的にコミカルなので小さい子どもでも楽しめるようです。

「ウォーリー」
親としての今作評価は「AAA」なのですが、派手さが無いため子どもには大好評とはいかないようです。

「バグズ・ライフ」
アニメーションが魅力的です。ピクサーだけに無難な内容。

「ロボッツ」
子どもの評価はそれなりに高い模様。
筆者はあまり楽しめなかったが、他に見るもの無いしってな時にどうぞ。

「モンスターハウス」
子どもの評価はそれなりに高い模様。
少し怖いお話なので、子どもを惹きつけて止まないようです。

「オープン・シーズン」
すこし能書が多いので、幼児には難しいかも。
倫理観も真面目に考えると微妙。

「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」
アニメーションはさして魅力的ではない。
能書の塊のような映画なので、対象年齢はかなり高目。

「ビー・ムービー」
能書多め。真に受けるのはどうかなと思うような微妙な倫理観ではありますが、ハチの事を勉強する触りにはなる映画かもしれません。

「チキン・リトル」
まーまー。
倫理観として微妙な点も多い気がします。
うちの子は3つ目の宇宙人をとても怖がっていました(笑

「カーズ」
ロード・ムービー的な趣があり、ルート66に関わるアメリカの歴史に触れられる映画。
車が好きな子どもにはいいかもしれないが、そうでないなら大して面白くない。

「森のリトルギャング」
アニメーションは魅力的ですし、お話もまーまーですが、内容が少しブラックなので、親によっては見せたくない内容かもしれません。

「ジャイアント・ピーチ」
ミュージカル風映画です。ナイトメ・ビフォア・クリスマスの製作者が関わっています。
ボチボチです。

「サーフズ・アップ」
中途半端な構成が若干引っかかりますが、サーフィンシーン等は美しいです。
総合的にはまーまーですが、必須で押さえておきたい映画ではありません。

「モンスターvsエイリアン」
物語の立ち上がりは少し重たいですが、ぼちぼち面白いです。カッコイイお姉さんが活躍するので、もしかしたら女の子受けがいいかも?
キャラクタ造形が若干濃いので、好き嫌いが若干割れるかも。

「ダイナソー」
恐竜が好きな子ならもっと楽しめると思う。
シナリオは月並みな王道だし、CGのクオリティも今となっては大した事ないですが、ディズニー製作だけに古さを感じさせない高クオリティです。題材が興味深いので、一度は見る価値があるでしょう。

「スチームボーイ」
子供には大好評でした。
大人が好んでみるタイプ?のアニメなのかもしれませんが、子供向け冒険活劇としては上々です。

「ポーラー・エクスプレス」
リアル系CGと言うちょっと異色の作品です。
クリスマスを題材にした作品としてはお勧めできると思いますが、若干リアル系CGがマネキンちっくで気持ち悪いです・・・。
スピード感のあるテンポの良い作品構成なので、子どもは喜んでみていました。

「スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション」
スパイキッズシリーズで一番面白いです。
大人感覚的には色々と苦しい内容ですが、子供には好評でした。

「プチ・バンピ」
かなり緩い独特なテンションですが、何度も観直したくなる雰囲気のある作品です。


●オススメ

2歳以上~

「アリス・イン・ワンダーランド <ティム・バートン作品>」
まあまあ。と言った感じ。ティム・バートンが好きならどうぞ。

「カールおじいさんの空飛ぶ家」
筆者としては、ピクサー映画の中で一番好きじゃないかもしれない。
アニメーションは子どもに魅力的なパートも幾らかあるが、内容は子どもには難しめ。

「カーズトゥーン メータの世界作り話」
カーズが余程好きでないと内容的に苦しい。
カートゥーンとして見ても余り魅力的とはいえない気がする。

「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」
捻くれつつ、斜に構えた構成と内容のB級映画。
アニメーションは派手なので楽しめる事は楽しめます。

「アーサーとミニモイの不思議な国」
キャストがやたらと贅沢なのですが、そう褒められた内容とは言いがたい。
一度鑑賞すればもう見ようとは思わないタイプの映画に感じました。
また、吹き替えで鑑賞すると価値が8割減なので、子供向けとは言いがたい。

「ピンチクリフ・グランプリ」
完全な古典です。現代の価値観で見るとサッパリ面白くありませんが、1975年製作の人形アニメー
ションだと思ってみると、その後の影響の大きさであったりを感じられるかもしれない。
子どもが見て楽しい映画かと言うと現代では微妙です。

「スパイアニマル Gフォース」
悪くは無いですが、特別よくもありません。
色々と脚本に難癖つけたくなる点も多いですが、全体としてはギリギリ及第点かなと思います。

「ブレイブストーリー」
作品として不完全すぎます。
取りあえず物語は完結しますが、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」並に原作を知らない人間の取り残された感は半端ないです。

「くまのがっこう ~ジャッキーとケイティ~」
「チェブラーシカ」
「スージーズー」
親が見せたいならどうぞ。
そう楽しめたもんじゃない。日本制作と言うだけにカートゥーン的な要素は無い。その為アニメーションとしての魅力が皆無。「くまのがっこう ~ジャッキーとケイティ~」「スージーズー」は映像としては綺麗なのですが、それだけです。


●ゴミ、産業廃棄物

「ヨギー&ブーブー わんぱく大作戦」
色々とひどい。見るに耐えない映画。
時間とお金をドブに捨てたいのならどうぞ。

「くもりときどきミートボール」
日本人の感覚では全く楽しめないし、子どもに見せようとも思わない。(もう見せちゃったけど)
終始食べ物が空から降ってきて、食べ物の投げ合いであったりと、食べ物を粗末にするシーンがふんだんに出てくる。こういった感覚に抵抗が無いとか、どうでもいいと思うのであれば、Aランクに評価しても良い内容。

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
原作ファンに評判が良いと言うのでみてみたが、物語として何一つ完結していないうえに、続編の製作の見込みの無い今作は産業廃棄物レベルのゴミ。


●判断保留

「かいじゅうたちのいるところ」
作風が所謂ミニシアター系の映画です。
絵本が原作なので、子どもにも良いかな?っと思ったのですが、ちょっと難しいかもしれません。
成人の方でもミニシアター系の映画が好きだという嗜好の方でないと鑑賞は苦痛だと思います。(ミニシアター系って何?って人も含めて鑑賞には堪えないでしょう。)
ミニシアター系映画としての完成度はスコブル高く、ラストシーンは涙なしには見れません。
ラストまで見て泣けない人はミニシアター系映画は向いてないと思いますので、自身にミニシアター特性があるのか確認してみる為に鑑賞してみるのも良いかもしれません。

2 件のコメント:

  1. なにこれ、こんな面白そうな事してたのねw
    アイスエイジがないじゃないかぁ!

    ま、特別オススメするわけではないんだけどさ。

    トリプルAのパイカリってジェニーデップのだよね?
    若干年高めじゃない?

    この調子で大人向け(アダルトってわけでなくてねw)のランク分け希望。
    映画って大量にあるから、誰かのオススメとかあると探しやすい且つ見やすいよね。

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  2. うちの子はパイレーツ気に入ってます。

    つか、量が膨大になってきたので、別サイト作ろうかと考え中です

    返信削除