しかし、この作品を見て、私のベストピクサーアニメはブッチギリで今作となった。
今後この牙城を崩すことは難しいだろう。
ぃやぁ~。。。素晴らしい。超オモシロイ。
そもそも私はアメコミ系の作品が好きで、多くの(アメリカ系)スーパーヒーロー作品に親しんできました。
Marvel、DCどっちも好きだぜ!!
そんな私にとって、今作はツボすぎるのだ。
細かい演出が素晴らしい。
アメコミヒーローの心をわしづかみにする「あるある」が随所に散りばめられており、その魅力と破壊力は大人、子どもの垣根を軽く飛び越えて襲ってきます
映画冒頭のシーンからヒーローの「あるある」を抜き取ってみましょう。
あるある1
ヒーロであるインクレディブルは予定があり、予定の場所へ向かっていた。
そこへ事件が!!
あるある2
車に犯人追跡モニターが出現
あるある3
車の運転が自動運転に切り替わり、その間に変身
あるある4
普通の概観の車が変形
あるある5
赤いボタンを押すとニトロ?的なジェット噴射がおこり車が高速始動
あるある6
追跡犯の進行先へ先回りしたら、そこには困っている人が
あるある7
困った人を助けて、追跡犯をギリギリ捕まえる
これほどまでにあるある満載のシーンが冒頭わずか2分で描かれる。
勿論この先にも数々の「ヒーローあるある」が展開され、ヒーロー好きは終始ニヤニヤしっぱなしだろうし、子どもはテンコ盛りの展開に興奮しきりだ。
この映画、本当にテンポが良い。
シナリオを時間をかけて練ることで有名なピクサーの真骨頂と言うことなのだろう。無駄なシーンが微塵も無く、次から次へと矢継ぎ早に新たな展開が用意され、その上でどうでも良いような一瞬の1コマですら深く練られている痕跡がみられる。
CGアニメも不気味の谷を越えて、モンスターズインクの頃に感じた人CGの気持ち悪さは完全に払拭されたように思います。(まぁー私はかなり洋物CGやキャラを見慣れているイレギュラーな日本人なので基準がおかしいかもしれませんが。)
続編出て欲しいなぁー。
製作の経緯を見るに、続編は難しいのかな~?
赤ちゃんジャックの活躍も見てみたいなぁー。
あと、どうでも良いことなんだけど、悪役のシンドロームが有田哲平さんに見えて仕方なかった・・・w
日本語の声は宮迫博之さんらしいのですが、こんなに概観そっくりなら有田哲平さんがやればよかったのに・・・w
0 件のコメント:
コメントを投稿