■総評
長いです。2時間42分もあります。
全体的な映画としての完成度は上々です。
派手さには乏しいですが悪くはありません。
挿入歌や、シーン各々は印象的と言いますか、インパクトがあるので個人的には長さの割にはだれることなく鑑賞出来ましたが、興味ない人が見る映画ではないと思います。
■シナリオ
いかにもDCコミック原作物って感じの内容で、暗いですw
若干サスペンス調と言うか、ロールシャッハの手記を辿るような作りとなっており、長大な物語を上手いことコンパクトにまとめてると思います。
■ヒーロー達
なかなか癖の在るヒーロー達で、それぞれに異なる個性が光魅力的です。
一部例外はいますが、概ねのヒーロ達は人間の能力の範疇に納まった超人というのも特徴かもしれません。
■雑感
とんでもなく強いヒーローと、通常のヒーロー達との力の落差が激しすぎて、お茶吹きそうになると言うか、一部シーンの展開に、そのトンでもヒーローの力の使い方がおかしくね?ってな疑問も禁じ得ませんが、、、まーアメコミですし。細かいことは気にしてはいけないのでしょう。
キツメの残忍なシーン描写や、濃厚な濡れ場シーンもあったりするので、子どもには魅せられない感じの映画です。面白い部類の映画ではあると思いますが、長いのでオススメはしませんし、ヒーロー物映画で対象年齢高目の映画ってのを受け入れる土壌が日本にはない気がしました。
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