・ストーリー */5(あんまり理解してないのでノーカンで)
・演出 4/5
・ゲーム性 4/5
・操作性 4/5
総合 4/5
■初見での雑感諸々
PC版でプレイしたわけですが、プリレンダのムービー・シーンよりも通常パートのモデリングの方が綺麗なのが気になりました・・・。
ムービーパートが通常パートより劣化してるっておかしいでしょw
ムービーパート除く映像は綺麗な部類だと思います。スプセルコンビクション位の綺麗さです。ソーシャルワーク結構多いです。
色々な人に話しかけることも可能で、そこでソーシャルワークが発生することもあるようです。
この手の会話でのやり取りが好きな人はたまらないと思います。
■スニーキング比較
可能なアクションがスプリンター・セル等と比べると少ないですし、サイレントキルにも制限があるため、他のスニークゲーと比較すると不満点は数多存在します。
>>例
・壁側面等のへりに捕まる事ができない。
・へりに捕まる事ができないので、壁をよじ登る事ができない。
・へりに捕まる事ができないので、壁伝いができない。
・天井のパイプ等を登れない。
・音によって敵をおびき寄せる手段が基本的に用意されていない。
ってことは、スプリンター・セル等と比べると劣っているか?
と言うと、全くそんなことはなく、むしろ凌駕している部分が数多あるように思いました。
■多彩なルート選択
とにかくこれが素晴らしいです。ステージ構成が本当によく練られています。
目的地へ辿り付く為の手段やルートが必ずと言って良いほどに複数個存在しており、ルート選択には、RPG的に主人公を育てて解除した能力が必要な為、プレイヤーの育成方針によって選択できるルートや行動が様々に変化します。
この多様性によって、クリア後も何度となく挑戦してみたくなる、妙な中毒性をかもすことに成功しています。
■ルート選択に関わる能力
能力値のポイント割り振りは最後まで本当に悩ましい問題でした。
能力引継ぎで2週目とかあったら良いな・・・。っと妄想したのですが、どうもないようです(涙
>>ルート選択の例ざっと書き連ねましたが、漏れがあるかもしれません。
・敵を殲滅
・監視装置をハッキングによって解除
・監視装置をダクト等別ルートを見つけて通り抜ける
>>能力が関わる例
・透明になってすり抜ける。
・高所から飛び降りる事を可能にする能力をつかって飛び降りる。
・重いオブジェクトを動かす能力を使用して新たなルートを出現させる。
・壁をブチ破る能力を使用して新たなルートを出現させる。
・高いジャンプ能力を使用して新たなルートへ侵入
・毒ガスを耐える能力によって新たなルートへ侵入
・高いハッキング能力によって新たなルートへ侵入、監視装置の解除
これらの能力が複合的に関わっているケースも多々あります。
上記したように、一見すると主人公が可能なステルスアクションは少ないのですが、これらの能力によって開けるルートの多様性によって、その他のスニークゲーを大きく凌駕していると言って良いゲーム性の獲得に成功しています。
さらに、何処でも任意の場所でセーブできると言う仕様もあいまって、様々なケースのトライ&エラーを気の済むまで手軽に楽しめるのも良い感じです。
■総括
素晴らしいです。
ゲーム誌で軒並み高得点だったのも納得の内容です。
ゲーム全体として、本当にテキスト量が膨大ですので日本語版買ったほうが多くの人は幸せになれると思います。
そんなの興味のないってな私の様な者にも、ゲーム性が素晴らしくて煩わしいと感じてしまうソーシャル部分(会話によるバトル?)にも目をつぶって余りある感じでした。
シングル専としてはとてもお勧めの一本です。
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