が、見下ろし360度ゾンビシューターとして見ると、微妙です。
完全にデモに騙されました。
まさか後半になると、どんどんゾンビシューターから逸脱していくとは思っていませんでした。
同時期にリリースされた、「BurmZombie Bum」に比べると圧倒的にゾンビシューターですし、ゲームとして面白いのですが、「ZOMBIE APOCALYPSE」には特殊能力を持ったゾンビが数多く登場し(Left4Deadで言う特殊感染者)、それらがスパイス的に登場するなら良いのですが、一度に馬鹿みたいな数出てきます。L4Dで例えると、ラッシュの勢いでブーマー、スモーカー、スピッターがワラワラ出て来る感じです。
ゾンビシューターの醍醐味は、「Nation Red」の様に大量のゾンビが真っ直ぐプレイヤーに迫ってくる緊張感とそれをなぎ払う爽快感にあるんじゃないかなと思います。
特殊能力感染者がメインであってはダメだと思うのです。
要するに、制作者はゾンビシュータではなく、シューターを作ったのだと思います。
その典型的な例が、プレイヤーの攻撃をフラフラ酔拳の如くよけるゾンビの存在です。
倒す爽快感など微塵もありません。ただイライラします。
即死級の遠隔攻撃をしてくるゾンビの数も多く。撃ってきた弾を避けたり撃ち落したりしなくてはなりません。これらの所作は完全にゾンビシューターの「いろは」では無く、ただのシューティングゲームの「いろは」だと思われます。
そうゲームとして悪くはありませんが、数の暴力のゾンビシューターを期待していた身としては残念な内容でした。
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